SSD Crucial m4 CT128M4SSD2の不具合
昨年の秋から、CDをリッピングしたり、VoyageMPDなどのOSを試したりするミュージックPCとして使っている「なんちゃってValue One」には、OSインストールドライブとしてSSD Crucial m4 CT128M4SSD2を使っています。
楽曲データ等は別のHDDへ保存するようにしていますから容量的にも128MBで足りますし、システムドライブとして使いますから書込速度よりも読込速度重視です。
また、書き換えの頻度もシステムドライブならそれほど頻繁ではないだろうから、寿命の心配もそれほどする必要はないだろうとのチョイスです。
ところが、ブログを自宅サーバで運営している方で、Movable Type 関係の本を沢山書かれている人のブログを読んでいたら、「サーバの一時停止のお知らせ」というエントリーで、
当ブログのサーバーで使っているSSDで、ファームウェアに不具合があり、「電源を入れてから5,184時間以上経過すると、無反応になる」という問題が起こるということです。
そこで、不具合対応版のファームウェアに更新するために、サーバーを一時停止します。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご容赦ください。なお、問題が起こるSSDは、Crucialの「m4」というシリーズの製品です。
m4をお使いの方は、Crucialのファームウェアのページから新しいバージョンのファームウェアをダウンロードして、適用するようにしてください。
ありゃりゃ、自分のPCにもCrucial m4 CT128M4SSD2を使っていたのを思い出しました。
早速、他にも対策を実施している人がいないか検索してみました。
マグマ大使の道具箱というブログを書いていらっしゃる方が既に対策されていました。
この人も、車やPCなどなど機械いじりが好きな方のようです。
この方の記事を読んでから、Crucialのファームウェアのページ へ行って、マニュアルと最新のファームウェアをダウンロードして来ました。
マニュアルにはSSD のファームウェアを更新するとSSD のデータが飛んでしまう事もあるため、SSDのバックアップを取るように推奨されていますが、私の場合はバックアップが面倒なのと、飛んでもOSを再インストールする覚悟があるので省略しました。
私の場合は、マグマ大使の道具箱さんのようにUSBメモリーは使いませんでした。
正統派な(笑)私は、CD-RWにダウンロードしてきたisoファイルを焼いて、順当にバージョンアップできました。
(バックアップもしないで、何が正統派じゃ~~この不精者!!! と突っ込みが入りそうで怖いです)
そのかわり、Before/afterでCrystalDiskMarkによるデータを取っておきました。
(備忘録的スタンス)
ものはついでと申しましょうか、SSDの実力を検証しておこうと、データ保存用のHDDのデータも測定しておきました。
Western DigitalのWD20EARSです。 WD20EARSの仕様
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桜PCの役立つパソコン情報 によれば
WD-EARSシリーズは、WD Advanced FormatのHDDです。 さすがに遅い(>_<) |
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さらにものはついでです。
3年前に組み立てたメインPCのHDDは Western DigitalのWD15EADSです。 |
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う~~ん WD20EARSよりもずっとずっと遅いです(>_<) |
SSDのFWアップデートは無事終了で一安心。
メインPCのHDDをもっと早い物に交換した方がいいのかなあ。
ちなみに、私の拙い記事を読まなくても、もっと立派な記事があります。
桜PCの役立つパソコン情報
こちらの方がもっと丁寧かつ詳しく書かれています。
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2012/01/19 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:パソコン