玄箱Pro MPD
私がVoyage MPD Starter Kit(ALIX3D2)を導入する前に、玄柴MPD をみみず工房のyoさんが実験されていたのに触発されて、玄箱Proでも同様なことができるのではないかと試行錯誤していたのですが、ちょっとした壁にぶち当たり、なかなか前に進まず放置していました。
この玄箱Proは玄柴と同じ玄人志向から発売されていた製品です。
単なるNASではなく、Linuxをインストールしてサーバに仕立てたりして遊ぶことができる「自分で作る組込LinuxBOX」として発売されていた商品です。
みみず工房のyoさんが玄柴にDebianをインストールしてVoyageMPDと同様の環境を構築されていますから、玄箱Pro MPDも割と簡単に作ることが出来るはずと安易に考えていました。
この玄箱Proを数年前に購入して、ファイルサーバにしたり、Webサーバなどにして実験した(遊んだとも言う)経験はVoyageMPDを理解するのにとても役立ちました。
玄箱Pro、電源部はスイッチング電源を内蔵しているようで、しかも小径のFANで空冷しています。
Voyage MPD Starter Kit 並にカスタマイズするには、電源部を別途用意して、このプラスチック製の筐体から出して別の箱に収め、しかもファンレス化しなければならないでしょう。
まずは、玄箱Proに最新のDebianベースシステムをインストール。
ALSA及びMPDもインストール。(ここまでは順調)
これで、USB D/Dコンバーターがエラー無く認識してくれればOKなのですが、どうしてもエラーメッセージが出てしまいNG!
USB D/Dコンバーターは、 ElectrArtさんのUDA基板とPhase Tech UDIF7の両方を試しますが、双方ともダメです。
VoyageMPDでは、どちらも一発で認識してくれるのですが・・・
どちらもDebian系列なのになあ(>_<)
ALSAのバージョンが違っているせいなのかも知れません。
MPDのバージョンも違っているし。
これ以上は自力では無理そうなので、Debianのバージョンがあがるのを待つしかないかなあとあきらめモードに入っています。
タグ
2011/10/13 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:玄箱Pro