やはり、192kHz/24bitハイレゾは音が良い!

現在、私がデジタル音源を聴いているメインシステムは次のような布陣です。

 

・音源保存媒体  NAS
・PCトランスポート Voyage MPD Starter Kit(ALIX3D2)
・D/Dコンバーター UDA基板「ElectrArt製」
・D/Aコンバーター SV-192S「サンバレー製」
・プリアンプ SV-192A/D「サンバレー製」
・パワーアンプ JB300BVer.3「サンバレー製」
・スピーカー  樽シグネチャーVer.2(ユニットは赤PARC DCU-F122W)「サンバレー製」

 予めお断りしておきます。
私は、サンバレーキット屋さんの回し者ではございません(^_^;)
また、音質評価は個人的主観のかたまりですから、再生環境やその時の気分で変わります。


 先日、HDtracksから
https://www.hdtracks.com/index.php?file=catalogdetail&valbum_code=HX603497941049

The Eagles のHotelCaliforniaを192kHz/24bitフォーマットでダウンロードしてきて、CDをリッピングしたもの(44.1kHz/16bit)と比べていたのですが、当初これが192kHz/24bitの音???という印象でした。

CDをリッピングした音源よりも192kHz/24bit音源の方が、中低域が痩せてしまい、高音域が目立ちすぎて荒く聞こえてしまいました。
むしろ44.1kHz/16bitの方が良い音に聞こえてしまうのはどうして??と不思議に思っていました。

実は、SV-192Sの使い方を誤っていたからこの逆転現象が起こっていました。
これに気づいたのは、先日のキット屋店主の日記 に掲載された写真を見たからでした。
この記事は、SV-192Proに関するものですが、SV-192Sもコンセプトは同じです。

 

SV-192Sは「バーブラウン SRC4792という最新,最高のサンプリングレートコンバータチップを奢り、32k~192k/16bit~24bitのデジタルデータを思い通りのアップ/ダウンサンプリングして音の違いを楽しむことが出来ます」というコンセプトの製品です。

なのに、私は説明書を熟読もしないで、「Clock Source」をINTERNAL 「Sample Rate SW」を96Kの位置にしたままで、比較していたのです。(ブロック図を見れば一目瞭然でした、反省!)

先のキット屋店主の日記 の2枚目写真をみて、ハッとしました。(192kHzのLEDが点灯している写真)
入力が192kHzでもDACチップへは96Kで送っていたことになります。
わざわざ、ダウンコンバートしていました(T_T)

「Sample Rate SW」を192kHz/24bitにセレクトし直して、改めて192kHz/24bit音源と44.1kHz/16bit音源を聞き比べてみたところ、192kHz/24bit音源の高域の伸び、滑らかさ、中低域の豊かさが実感できました。

 

まさに、「宝の持ち腐れ」、「豚に真珠」、「猫に小判」状態でした。

この製品に限らず、マニュアルを熟読する必要性を改めて実感した一件でした。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このページの先頭へ