JB300BVer.3の改良?のその後

JB300BVer.3の改良?から約2ヶ月が経過しました。

交換したJENSENカップリングコンデンサーもエージングが進んだのか、「サシスセソ」が目立つことは無くなりました。
そして、電源トランスの唸り音などはほとんど気にならないレベルになりました。

やはり、真空管のエージングが進んでいない状態の時には、流れる電流値も安定していなかったようで、その時にトランスの唸り音が大きかったようです。

肝心のJENSEN化の効果は・・・・

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2011/09/23 | コメント/トラックバック(0) |

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JB300BVer.3の改良?その1

 JB300BVer.3も完成から約2ヶ月経過してエージングもほどよく進み、順調に鳴ってくれています。

そろそろ、カップリングコンデンサーをJENSENのオイルペーパーコンデンサーに交換してみたくなりました。
このJENSENのオイルペーパーコンデンサーは、キット購入時に一緒に注文しておいたものです。

サンバレーの大橋さんからいただいたアドバイス

「使いこなしのポイントとしてはケースをご覧いただき黒線の入っている側を6BQ5プレート側(線の無い側を300Bグリッド)側にして頂くことです。」

を忠実に守って、ハンダ付けしました(笑)

 

カップリングコンデンサーをかの有名なJENSENのオイルペーパーコンデンサーに交換したところです。

標準添付のDEL RITMOコンデンサーより更に大きいので、リード線部分に熱収縮チューブを被せました。
これで、持ち運び時にコンデンサーが動いても、ショート事故には至らないでしょう。

   取り外した標準添付のコンデンサーはDEL RITMOのオイルペーパーコンデンサーでした。
(Vitamin Qオイル含浸の紙とアルミ箔の黄金コンビの国産コンデンサー)

 

このカップリングコンデンサーが配置されている場所は、組み立て時も大変苦労してハンダ付けした部分でしたから、ハンダを吸い取ってDEL RITMOのコンデンサーを外すときもそれはそれは苦心しました。

苦労してJENSENに交換しましたが、元のコンデンサーも「Vitamin Qオイル含浸の紙とアルミ箔の黄金コンビの国産コンデンサー」と謳われているDEL RITMOでしたから、果たして音質はどれほど変化するのでしょうか?

交換して、早速、我が青春のアナログリファレンス盤であるカーペンターズのNOW AND THENを聴くとカレンのボーカルで、「サシスセソ」がやたらと強調されて、聴きづらいのです。(英語なので、「サシスセソ」でもないのでしょうけど、ニュアンスとして)

このレコードは、私が一番最初に購入した洋楽のレコードなのでとても思い出深い盤なのです。 

また、最近の女性ボーカルもので、我がリファレンスCDは今井美樹の”I Love Piano”なのですが、やはり「さしすせそ」がやたらと耳につきます。

 このジャケット写真は、足しか写っていないので、ご本人の足かどうか・・・・

しかし、伴奏がピアノだけなので、ご本人のボーカルが際立つ一品です。

 これはやはり、カップリングコンデンサーにもエージングが必要だということなのでしょうか。
交換する前は、こんなに「さしすせそ」が耳障りなことはありませんでした。

しばらく様子見でしょうね。

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2011/07/31 | コメント/トラックバック(0) |

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JB300BVer.3電源トランス唸り音解決の巻

 何事にもせっかちな性分の私は、サンバレー・キット屋製キット「JB300BVre.3」完成直後からすぐにLo-D HS-500にて音出しをしていました。

 リスニングポジションである程度の音量で音楽を聴いている間は、例の電源トランスの唸り音など全く聞こえないのですが、音楽が止み操作のためにアンプ周辺へ近づいていくと、低~い唸り音が聞こえてきます。
 低周波で、「ぶ~~~~~~~ん」

←このラック天板が共振していたため
低周波振動が増幅されていた。

 素人でも、天板の上に何か敷いて補強すればよいということは予想できます。
そこで、少しググってみたところ、どうも「コーリアンボード」がいいようだと言うことが分かりました。

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2011/06/18 | コメント/トラックバック(0) |

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真空管パワーアンプキットJB300BVer.3の製作その2

 ここからは後半戦、いよいよハンダ付け作業に入ります。

 組み立てマニュアル通りに作業すればいいものをあまのじゃくな私は、結局一度ねじ止めした部品を取り外してハンダ付けを行うはめになりました。
 作業効率の面からは、マニュアル通りに組み立てるべきです。

早朝から音出しまで、丸1日かかりました。

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2011/06/05 | コメント/トラックバック(0) |

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真空管パワーアンプキットJB300BVer.3の製作その1

 真空管アンプキット「TU-879SV」の組み立てから約1年が経過して、次に挑戦したのがこの「JB300BVer.3」です。
 TU-879SVがプリント基板配線方式なのに対して、このJB300BVer.3はオール手配線です。

 「男はやっぱり手配線!」に挑戦したかったので、事前にサンバレー・キット屋さんの試聴室へ伺って、手配線方式のパワーアンプの中で私の予算にマッチするものを数種類試聴させていただき、最も気に入ったものを今回購入しました。

 現時点でネット検索しても、JB300Bの以前のバージョンに関する制作記事を書いていらっしゃる方はかなりおられますが、JB300BVer.3に関する制作記事はあまり見かけないので、ここに記録しておこうと思います。

 手配線初心者の私は、まずマニュアル類を組み立て前にスミからスミまで読みました。
組み立てマニュアルは初心者にも分かり易く書かれており、随所にノウハウ的なことも書いてあります。

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2011/05/29 | コメント/トラックバック(0) |

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