JB300BVer.3の改良?その1
JB300BVer.3も完成から約2ヶ月経過してエージングもほどよく進み、順調に鳴ってくれています。
そろそろ、カップリングコンデンサーをJENSENのオイルペーパーコンデンサーに交換してみたくなりました。
このJENSENのオイルペーパーコンデンサーは、キット購入時に一緒に注文しておいたものです。
サンバレーの大橋さんからいただいたアドバイス
「使いこなしのポイントとしてはケースをご覧いただき黒線の入っている側を6BQ5プレート側(線の無い側を300Bグリッド)側にして頂くことです。」
を忠実に守って、ハンダ付けしました(笑)
このカップリングコンデンサーが配置されている場所は、組み立て時も大変苦労してハンダ付けした部分でしたから、ハンダを吸い取ってDEL RITMOのコンデンサーを外すときもそれはそれは苦心しました。
苦労してJENSENに交換しましたが、元のコンデンサーも「Vitamin Qオイル含浸の紙とアルミ箔の黄金コンビの国産コンデンサー」と謳われているDEL RITMOでしたから、果たして音質はどれほど変化するのでしょうか?
交換して、早速、我が青春のアナログリファレンス盤であるカーペンターズのNOW AND THENを聴くとカレンのボーカルで、「サシスセソ」がやたらと強調されて、聴きづらいのです。(英語なので、「サシスセソ」でもないのでしょうけど、ニュアンスとして)
このレコードは、私が一番最初に購入した洋楽のレコードなのでとても思い出深い盤なのです。 |
また、最近の女性ボーカルもので、我がリファレンスCDは今井美樹の”I Love Piano”なのですが、やはり「さしすせそ」がやたらと耳につきます。
このジャケット写真は、足しか写っていないので、ご本人の足かどうか・・・・ しかし、伴奏がピアノだけなので、ご本人のボーカルが際立つ一品です。 |
これはやはり、カップリングコンデンサーにもエージングが必要だということなのでしょうか。
交換する前は、こんなに「さしすせそ」が耳障りなことはありませんでした。
しばらく様子見でしょうね。
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2011/07/31 | コメント/トラックバック(0) |
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TU-879SVの再改良(^_^;)
基板を痛めるのがいやでもういじらないと決めたはずのTU-879SVですが、ちょっと気になる情報が耳に入ってきました。
本来、無極性のオイルペーパーコンデンサーにも方向性があるというのです。
そういえば、JB300BVer3 を購入するときにカップリングコンデンサーをJENSEN製に交換してみようと、予め一緒に購入しておいたのですが、その時にサンバレーの大橋さんからいただいたアドバイスに
「使いこなしのポイントとしてはケースをご覧いただき黒線の入っている側を6BQ5プレート側(線の無い側を300Bグリッド)側にして頂くことです。」
というのがありました。
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2011/07/20 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:TU-879SV
TU-879SVの改良(^_^;)
ご存じの方も多いと思われますが、エレキットから発売されている真空管アンプキット「6L6GCシングルステレオパワーアンプ (TU-879S)」をサンバレー・キット屋がKT88専用モデルとして一部定数を変更して販売しているのが、TU-879SV なるモデルです。
真空管6L6GCを除くエレキットオリジナルの部品は全て入っていますが(真空管はKT-88になっている)更にフロントパネルが樽材のパネル同梱になっています。 オリジナルのアルミパネルも付いていますが、やはり樽フロントパネルがプラシーボ効果も満点です(笑) |
実は、私が一番最初に真空管アンプの門を叩いたと言うか、最初に作ったのがこのTU-879SVです。キット屋さんとの関わりもこれから始まりました。
これを皮切りに、キット屋さんの樽シリーズへハマッてしまいました(^_^;)
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2011/07/18 | コメント/トラックバック(0) |
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